たった5分で120ドルをどぶに捨てる方法

ロードテスト落ちました。
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ブルックリンハイスクールの前、閑静な住宅街でそれは起こった。
先週土曜日にマサチューセッツの運転免許を取るための第二ステップ、ロードテストを受けてきました。まさか人生で2度も路上試験の緊張を味わうとは思いませんでした。
実際のところマサチューセッツ州やカリフォルニア州、フロリダ州あたりは日本の免許で(国際運転免許がなくとも)しばらくは運転できます。レンタカーも近くのお店では日本の免許証を見せただけでOKでした。ただそこはアメリカ、警察官が法律を理解していなかったりということが大いにありえます。またレンタカーも借りれるかはお店によるので、やっぱり現地免許がベターなわけです。そういうわけでマサチューセッツの運転免許を取ることに決めました。
第一ステップは非常に楽チンでした。必要書類を揃えてチャイナタウンのRMV(レジストリーオブモーターヴィークルズ)に行き筆記試験を受けます。費用は30ドル。日本語でも受験でき、内容は「アルコールは安全運転に影響するか否か」といったようなもので日本のそれと比べたら非常に簡単です。あとは視力検査を行い写真を撮ったら仮免許証が交付されます。
次のステップがロードテスト。RMVでも30ドルで受験できますが、サイドブレーキ(フットブレーキでない)の車を自分で用意しなければならないのと、スポンサーというマサチューセッツの免許を撮って1年以上経つ人を連れて行かなければいけないなどちょっとややこしい。友達に頼めなくもないですが平日しかやっていないのでそもそも授業で無理。そこでブルックリンドライビングスクールという土曜日も受験でき、かつスポンサーや車も用意してくれるところにお願いすることに。費用はちょっと高めで120ドルです。
<ブルックリンドライビングスクール>
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これが試験車(トヨタ)です。前日友達の全く同じ車で練習したのに落ちた私。
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集合は11時。人によってずらしてはいますが常に列があるのであまり意味を成していない。
待ち時間には集金のおじさんがハンドサインや上り坂、下り坂の駐車の方法といった試験で聞かれる内容をそのままを教えくれます。そのあとも休憩やらなんやらよく分からない時間があって(近くのカフェでごはん食べた)結局僕の試験が始まったのは1時過ぎでした。
試験内容は上記の確認と、住宅街の1ブロックを走りながら一時停止、右折、縦列駐車、3ポイントターン、バックを確認するだけです。ネットで情報は得ていたので前日に友達の車で練習していどみました。
しかし・・・やっぱり普段してない縦列を本番一発できめるのは無理でした。というか左ハンドルが慣れない。前方の車につけるのみで後ろの車はないという楽な状況にもかかわらず、やっぱり縁石にちょっとぶつけてしまった。その時点で不合格が確定。占めて5分ほどでした。
残念というかほんともったいない。自分のスキル不足を恨む。一緒に行った韓国の女友達は見事に合格してました。心なしか僕の車(試験車は2台あった)は女性ばかり受かってた気もするのですが・・いやいやそんなはずがあるわけがありません。ありません。(昨日の練習で彼女の運転する車で死にたくないと願ったのは内緒です)
もう時間がないので再びチャレンジするかは未定ですが、また機会があればがんばりたいと思います。はああショックだ。

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