タフツ大学の寮について

ひと夏をすごしているストラットンホールの紹介をします。タフツの中でも比較的こじんまりとした寮です。

Stratton Hall

2018年までは少し古いフレッチャースクールに近い寮だったそうですが、2019年はリノベーションされたばかりのこちらの寮になりました。タフツ大学の中でもかなり小さめな寮のようです。ボストン大学のようなカフェテリアの付属した大規模なドーム(寮)に比べると、非常に落ち着いた感じです。夏のプログラムに参加している大学生から社会人までの多国籍なメンバーが暮らしています。

コモンスペース

1階の共有スペース(いつもうるさい)ではゲームをしたり食べ物を食べたり思い思いに過ごしています。今年はサウジアラビア人が占拠している率が高いかな。テレビは映らないのでもっぱらゲーム専用になっています。

バスルーム

バス・トイレは各フロアにありますが共用です。小さな虫がいたり汚く使う人がいたり不満点はあるものの、毎日清掃が入っておりかなり良いゲストハウスレベルではあります。エレベーターやトイレなどバリアフリーもしっかりしているのはさすがです。ランドリーコーナーは地下に1つあります。

キッチンスペース

キッチンは1階で共用です。おいしい飲み物や食べ物は名前を書いてもすぐになくなってしまうのはもうアメリカの寮では定番です。たまに各国の料理をつくる人などがいて、とてもおいしい料理に出会えることも。サウジアラビアと中国の料理はうまいです。「なにそれおいしそう!」と声をかければ「お前もくいなよ!」と言ってもらえるのは寮生活ならではです。あとは無料のコーヒーはマックのものですがマイルドな味で好きです。コーヒーの匂いを感じる生活はよいですね。

2ベッドルーム

建物は大きいのですが部屋はせまいです。一通り家具のついた2ベッドルームが基本で、3ベッドルームやシングルルームもあります。空いている部屋もあるので勉強などに勝手に使っている人も多いです。どちらかというと夏の部屋の快適さは広さというよりも涼しい地下にあるかどうかが一番大事です・・。エアコンはないですが地下であればまだなんとか寝られます。

すずしい地下の共有スペース

コモンスペースは1階以外にも各フロアにあり、地下のランドリー前のスペースは涼しいのでよくみんなであつまって宿題をしたりしています。すぐににぎやかになりますが。

うしろ

とてもきれいで教室にもダイニングにも図書館にも5分でいける便利な寮なのですが、問題はとにかく部屋にエアコンがないので暑いこと。最近になってコモンスペースにはエアコンが設置されましたが、部屋はとても暑くていられません。自分の部屋のある地下は比較的涼しいものの、2階や3階はかなりつらいようです。

エントランスから

大音量で音楽を流されたりサッカーをやられたり「うるさすぎるわ!」と思うこともありますが、玄関を入るとコモンスペースやキッチンに誰かしら知っている仲間がいる生活というのはやっぱり楽しいです。サマースクール終わりまで残り2週間、ストラットンでの寮生活を楽しみます。

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