年末!ということで友達と一緒に東京から岐阜一泊旅行にいってきました。目的はもちろん世界遺産の白川郷。3日前に企画した弾丸旅行です。
行きは関越から北陸道を経由し日本海側から向かいました。距離は500キロほどで高速料金も9000円近く掛かりましたが、最後に厳しい安房峠を越えなくて済むので運転は楽です。
朝8時に東京を出発し午後3時頃に雪国に到着。
さっそく白川郷展望台へ。想像以上の美しい光景にはっと息をのむ。
これぞ待ち望んでいた光景です。
街を散策。けっこう大粒の雪が降っているものの、風はなく予想ほど寒くはなかったです。
あっという間に暗くなって内部見学は明日することに。しかしまさに日本の冬という光景に感動しきりでした。
フラッシュを焚いて空を撮ると銀河がみえる。
郷土料理の文助 ます園というお食事処で夜ごはん。
2100円のます園定食。すばらしいお味でした。
民宿かつらに到着。おばあちゃんがひとりで切り盛りしている宿で、素泊まりしかないものの暖かい最高の宿でした。一泊4300円。
まるで田舎の実家に帰ってきたような感じ。
お部屋1。ぬくぬくしています。
お部屋2。コンセントが少ないので分配器は必須です。ちなみにテレビは電波の関係でNHKしか入りません。
おいしい地酒をたくさん飲んで翌朝!晴れてよかった。しゅっぱつ。
白川郷ふたたび。そり楽しそう。
雪が降ったりやんだり。
一番大きい村長さんの家、和田家を見学。300円。
合掌造りって、すごい。感動しきり。
飛騨牛コロッケを食べたんですが、これが死ぬほどんまい。
だんだん空が晴れてきた。風もなくちょうどいい雪で天気にはめぐまれてました。
帰りがけに飛騨高山で飛騨牛の牛丼をたべる。んまい。が高い。2100円。
すばらしい天気。
帰りは峠を越えて中央道経由で東京へ。しっかりとしたスタッドレスのクルマなら距離も短く値段も安いのでおすすめルートです。松本までの峠はかなりきつく危ないですが。道幅がせまいだけでなく、なぜか山道のトンネルで人が歩いてたりしました。
弾丸企画ですが、とても充実した楽しい旅でした。また夏に行ってみたいですね。けど一泊はやっぱり短い。
月別: 2011年12月
学生さんはお金がない。今回いかに節約して鹿児島にいけるかを検討に検討を重ねました。ちなみに旅行人数は2人です。次行くときのためにとりあえず記録。
<コンセプト>
・鹿児島市内も屋久島も両方いきたい
・費用は5万以下
これでいろいろと検討した結果、トラベルコちゃんで見つけたアルファリゾート・トラベルの格安パックツアーを利用していくことにしました。個人手配でも結局それほど値段は変わらなそうだったので、手間を考えてパックを選択。1日目は飛行機で鹿児島へ向かいそのまま市内フリー、市内のホテルに宿泊し翌日フェリー「屋久島2」で屋久島に向かいます。そして2泊して最終日に同じフェリーで市内に戻り、飛行機で東京に戻るというプランです。屋久島まではトッピーという高速船の方が早いのですが、若干高めです。個人手配で少しお金に余裕があるのであればこちらのほうがいいと思います。
<実際掛かった費用>
・素泊まり宿+飛行機代
¥38,800:パック料金
・移動費
¥2000:羽田空港に置いた車の駐車場代(2人で割り勘)
¥1,200×2:空港から市内間のバス代
¥600:シティパス(一日乗車券)
¥150:夜に使った私営バス
¥4,000:レンタカー(2日分8,000円を割り勘)
¥2,000:車のガス代(屋久島は高い。リッター160円以上)
・食費
¥650:1日目昼食の豚とろラーメン
¥620:1日目夕食のメンチカツ定食
¥500:2日目朝食のコンビニごはん
¥1,580:2日目昼食の鹿肉定食(ふんぱつ)
¥800:2日目夕食のトビウオ揚げ定食
¥650:3日目昼食のお弁当と飲み物
¥850:3日目夕食のスーパーの弁当
¥200:アイスと飲み物
・観光費
¥900:仙巌園の入園料
¥200:尾の間温泉入浴料
¥300:入山料
¥100:トイレチップ
以上で合計が¥57,300です。これにお土産代が加わってだいたい6万円ぐらいでした。やっぱり4日間で5万はちょっと無謀ですね。鹿児島は遠いです。青春18切符や夜行バスを使えば少しは安くなりますが、時間のロスと途中福岡あたりで一泊する必要があることを考えると全然ペイしない気がします。そこそこ楽しんで安くいくにはこれぐらいが限度じゃないでしょうか。
三日目は待ちに待った屋久島トレッキングの日。早起きしてシャワーをあびる。
宿からみた屋久島の山々。すこし霧っぽい。
予約しておいた弁当を受け取り、車で30分ほどかけて白谷雲水峡に到着。いざトレッキング開始。最初のほうは階段などとても整備されています。
こういう景色を待っていたのです!なんともいえないみずみずしい空気に心が洗われる。
二代目くぐり杉をくぐらしていただく。
3時間ほど登り疲れてきたのでお弁当をいただく。自然の中で食べるとこれがまたうまい。
霧がかってきた。最終目的地の太古岩へともくもくと進む。
太古岩に到着!霧がかっていたがだんだん晴れてきた。ずっと森の中を歩いてきた疲れもあり感動もひとしお。
帰りはものすごい霧と雨でヘッドライトをつけながら戻る。東京の3倍雨が降るらしい。レインパンツなど雨対策は必須です。
橋もこんな感じ。幻想的。
登山口にやっと到着。雨と下山の疲れでへとへと。
夜は宿のおっちゃんの心配りで漁で捕れた魚をふるまってくれた。おっちゃんにこの魚は何と聞いたら、わからんって言われた。おい。しかしほんとにおいしかった。
明日は東京に戻ります!
鹿児島旅行2日目。定期フェリー「屋久島2」に乗り屋久島へ移動します。
ホテルから歩いて15分ところにある鹿児島港南埠頭から鹿児島2は出航します。
船内はこんな感じ。ごろごろしたりテレビを見たり到着までの4時間思い思いの時間を過ごす。
無料で使えるお風呂も完備している。お土産物屋さんやうどん屋さんもあり思っていたよりも大きい船でした。
お昼過ぎに屋久島へ到着。まずは予約していたレンタカーを受け取る。まつばんだレンタカー屋久島宮之浦営業所で2日間で保険込みで8000円でした。
午後は島内をドライブ。ウミガメの上陸する北部にある永田浜。海がとてもきれいでした。
西部林道(世界遺産)に入っていくととたんに道が険しくなっていきます。
野生のシカをたくさん見ることができます。車にも慣れっこのようです。
道のど真ん中でゆったりと毛づくろいするサルたち。まったくどく気配がなく横をがんばってすり抜けました。
西部にある大川の滝。ここまで滝つぼに近づける滝もめずらしい。風呂上りに散歩してたおっちゃんとしばし談笑する。とてもいい匂いのするおっちゃんだった。こんなとこにふらっと散歩できるなんてうらやましい。
ちょっと知床を彷彿とさせる。自然にあふれた島だ。
うつくしい夕日。屋久島はとにかく空が広いです。
安房にあるファミリーレストランかもがわで夕食。
トビウオのから揚げ定食を食べたが安くてとてもおいしかった。おでんみたいな煮物が味がしみ込んでいて最高だった。
おっちゃんに教えてもらったあつーいお湯の尾之間温泉(おのあいだおんせん)を満喫し、2日間お世話になる民宿いわかわへ。二人で泊まるには十分な広さ。
この日は翌日の屋久島トレッキングに向けて早めに就寝です。
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