昨日はサークル企画にいってきました。
まずは東大五月祭へ。
とにかく広すぎる。うちの学祭とは違いおじいちゃんおばあちゃんもたくさん来てて、地域のコミュニティの場となってる感じがとても良かった。大学っていいねー。
安田講堂ライブ。歌はちょっとへただった。
そして今日の目的地、東京タワーへ。
へんなのがいるよー
階段で登る企画だったのですが、途中で飽きてきたのでグリコで登ることに。これがとても楽しい。子どもたちに続々と抜かされていきながらも熱い試合を繰り広げます。
白熱するグリコ。
ところが最初はバランスよく抜かしたり追いつかれたりしていたんですが、だんだんとじゃんけんすら困難なことに。何を出したかお互いに言わないといけない。500段を越したあたりでお互いに完全に視認不可能となり、やむなく中止になりました。
普通は15分弱で到着のところを1時間近くかけてようやく大展望台に到着。ほんと疲れました。しかしがんばった(?)かいあって達成感もひとしおです。
けど曇ってた
全体的にリニューアルされていて、おなじみ覗きガラスもかなりきれいになっていました。
楽しかったです。
月別: 2010年5月
SIGMA DP2を修理に出していたのが帰ってきました。
フラッシュがポップアップしないという不具合で修理をお願いしてました。どうやら気づかないうちにぶつけてしまっていたのが原因のようです。本当は外装をすべて取り替えなければならないとのことでしたが、どうにか調整で直していただけました。
今回ついでにファームウェアver.1.04へのアップデートもしていただきました。オートフォーカスのピント合わせが非常に早くなりすばらしい!
丁寧・迅速な対応と梱包でこれからも大切に使っていこうという気持ちになりました。
カメラメーカーっていいですね。
代々木のNHKホールへBBC交響楽団を聞きにいってきました。
D席ですが学生は1000円!安い!
NHK採用面接以来のNHKホール
プログラムは、
イルジー・ビェロフラーヴェク指揮
エルガー:序曲「南国で」
シベリウス:バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
(バイオリン:神尾真由子さん)
ドボルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界から」
となかなかおいしいものです。
「南国で(南国にて)」は初めて生で聞きましたが、イギリスのブラス!という感じがとても良かったです。オーケストレーション的にもオケ的にも。ビオラのがソロ素敵でした。絢爛な曲です。
バイオリン協奏曲はほんとにすばらしかった。熱い演奏に引き込まれました。サントリーホールディングズから貸与されたストラディヴァリウスを使われているとのことですが、びっくりするような音量とすばらしい音色が3階の奥までしっかり届きました。よかったー。
ドボルザーク。この表記の仕方がNHKらしいです。
曲のつくりが単純なのでやっぱり聴きやすい。しっかり堅実に美しく、って感じの演奏でした。フルートが特にすばらしかったです。低音まで芯のあるしっとりとした音色でほれぼれしました。
アンコールはスラブ舞曲2曲&フチークの剣士の入場と軽いノリで3曲もやってくれました。前のオペラグラスのおばさまがた大喜び。サロンコンサートのような雰囲気で終わりました。
NHKホールそして3階席の奥という場所の以上仕方がないのかもしれませんが、やっぱり音が遠く少しもわっとしてたのは否めませんでした。しかしその中でも神尾さんのソロは音の飛びから音色まで際立っていました。こんなすばらしい演奏が1000円で聴けるとは!学生さまさまです。
なにより演奏会の雰囲気がやっぱり僕は好きです。
前回の記事の続きです。
ビジョナリー・カンパニー2では凡庸な企業から偉大な企業への変革を遂げるために必要な条件が数多く述べられている。その中でも、そして全編を通して印象深かったのが「複雑系」の考え方だ。
特に「弾み車と悪循環」という章に繰り返し述べられている。有名になった企業に対し、人は何か劇的な要因があって大きく成長したのだと思い込みがちである。しかしそれは有名になるからの目に見えない小さな要因の積み重ねによって、少しずつ変化した結果なのだ。もちろんなかには大きな要素といえるものもあるが、それは決して十分条件ではなく数多くの要因のひとつでしかないと偉大な経営者は言う。そしてその要因というものも後から見えてくるものであって、変化の中にあってはそれに気づかないものも多いのだ。
この複雑系ともいえる考え方はドコモの企業研究で読んだ下記の本に通じるものがある。
iモードビジネスの裏にある念密な戦略が語られている本だ。なにより既存の技術を組み合わせでサーバー・メーカー・コンテンツとの相互成長を生んだその先見性には大きな驚きがあったが、何より「複雑系」という考え方を大切にしているのが印象的であった。一企業で大きな変化を引き起こすのは難しい。複雑系理論の考えのもと、未知数の要素が組み合わさることで生物のように成長していく。ドコモはiモードという「コンセプト」を提供するのみで、相互に成長する環境を与える。それは大きな革命ともいえる変化を引き起こしたが、その要因は計算では導くことのできないさまざまな要素であるという。
これは生きていくうえでも応用できるとても大切な考え方ではないかなと思った。
自分の今までを振り返ってみても、たしかに大きな変化のきっかけというものは些細な事象の組み合わせだったりする。あの失敗があったからこそ、別の成功が生まれたということも多い。
大切な軸を持って、信念をもって生きること。これがなによりも大切で、すべてを支配し変えていくのは不可能なんだ。変化は生むものではなく生まれるものかもしれない。
戻りますが、ビジョナリー・カンパニー2は図書館で借りて読んだ後に、改めて買って読もう思ったはじめての本かもしれません。それぐらいすばらしい本ということです。未読の方はぜひ読んでみてください。
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