ボストン大学のヘルスセンター

風邪があまりにも長引いてひどいので昼休みに大学のヘルスセンターへいきました。先週末からの熱と頭痛はすぐに回復したのですが、咳と痰のからみがなかなか回復せず、最近は眠れないほどつらい状態。こんな症状日本でなったことがないので、ちょっと不安になりドクターのもとへ行くことに。
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セントラルキャンパスのど真ん中、コモンウェールス通り沿いにあるヘルスセンター。
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受付を済ませて待つ。アメリカ版ミリオネアがTVでやっていた。
10分ほど待って女の先生に見ていただく。体温はかったりのどの粘膜をとったりして、結果はviral respiratory infection、ウイルス性気道感染症だった。つまり風邪。日本では経験したことがない症状なのでこっちオリジナルのウイルスだろう。まさかこんなにつらい風邪があるとは思わなかった。話によるとこのウイルスは発熱はすぐおさまるものの、エンドレス咳とエンドレスのどの痛みは1~2週間ほど続くらしい。長い。地味に続くのはほんとにつらい。
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もらった薬。結局は自然治癒力をサポートするしかないということで、APAP(アセトアミノフェン、一般風邪薬)とのど飴をもらった。ちょっとしかないけどタダなので文句は言えない。薬局で買う薬も指示してもらった。
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日本から持ってきたマスクが切れたのでちょうだいと言ったらこんなん出てきた。インフルエンザでもこんなマスクしないぞ。さすがに外じゃ使えないので、夜寝るとき用です。
なんにしても変な病気ではなくてよかった。大学の診療所は学生であれば無料で、追加で買う薬も保険会社に聞いたら全ておりるみたいです。日本でも風邪ひくなんてほとんどないし大丈夫だろうって思ってましたが、いざというときの備えはやっぱり大切だと実感しました。
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授業が終わったあと友達がカンバセーションパートナー(言語を勉強している・興味があるというアメリカの学生と知り合える制度)の友達に会うというのでくっついていった。寮のすぐ近くのカフェジャポネーゼという日本風?喫茶で話すことに。初めての店。
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なんとおにぎりがあった!ボストンで初見。ほかにあんぱんなども。
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Parisという紅茶にはちみつ入れて飲んだらすごくおいしかった。
パートナーはシンガポールから来た女の子で、もともと話せる英語・中国語だけでなく韓国語・日本語を勉強しているとのこと。ホテルビジネス学科だからとのことだけど、すごい。シンガポール・イングリッシュは発音がイギリス的で、アクセントも平坦なのでアメリカ英語にはすごい違和感を感じるとのこと。同じ英語をしゃべっていても大変なんだなぁ。ただ僕たちにとってはバリバリネイティブに比べてとても聞き取りやすい英語だった。
日本から英語を勉強しにきた学生はみんな英語話すことを恥ずかしがりすぎ、と言っていたけどほんとにそうだと思う。どんなレベルだろうととにかく伝えようとする韓国人と比べると特にそう感じる。あんまり間違いを気にしなさ過ぎるのはあれだけども、とにかくアウトプットをしていかないと英語的な考え方は身につかない。ただ日本人にとって発音が大きなネックになっているのは事実。カタカナは便利だけど、英語を話すときには本当に完全に切り離さないとうまくいかない。こればかりは練習あるのみ。がんばらねば。

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