今日はハロウィンです。ボストンノースステーションからコミューターレイルで30分ほどのところにあるセーラムという街へ行ってきました。

往復で10ドルの乗車券を買ったはいいが、結局改札もなく見せるわけでもなく使わなかった。買わなくても大丈夫じゃん。アメリカは全体的に適当である。

いまは魔女の街として沢山の観光客が訪れるセーラムですが、かつては魔女狩りの舞台として多くの罪のない人が裁判に掛けられたなど悲劇の場所でもあります。15から17世紀に掛けてヨーロッパでさかんに行われた魔女狩りはキリスト教とともにアメリカにも飛び火しました。ここでは5歳から80歳までの罪のない人々が事実無根の疑いを掛けられては拷問にかけられ、自白を強要されたといいます。今では集団ヒステリーの一種と考えられているようです。

最初に行ったのはWitch Dungeon Museum。魔女の地下牢博物館です。

最初は劇場で解説を聞く。そして迫真の演技で魔女裁判を再現してくれます。解説の英語はそこそこ聞き取れるものの、感情的な会話になるととたんに分かりづらくなる。まだまだです。

そしてほとんど真っ暗な地下牢へ。拷問や牢獄の様子を表したジオラマは非常に不気味です。あと見学していたら牢屋の中にいた人が突然脅かしてきて死ぬかと思いました。博物館なのに!たぶんハロウィン限定です。

さすがにここの人々の仮装は気合が違います。最初人形かと思って本当にびっくりした。

街の中心街ともいえるエセックス通りへ。ほとんどの人が仮装していて本当ににぎやか。

ゴーストバスターズ!大人気でした。

途中行きたくない3Dお化け屋敷に行くハメに。僕には本当にきついです。友達のコスチュームのフードつかみすぎて館内に落としてしまった。ほんとだめ。

港町ということもあり海賊博物館などもありました。いつかまたきたい。

夢にまでみた移動式遊園地がそこに!自分の中で「ノスタルジックなアメリカ=移動式遊園地」なイメージがあります。ただ元アトラクションキャストの視点からみるとスタッフのオペレーションに不安がぬぐえません。安全性とか大丈夫なんだろうか。

観覧車のようですが、日本のそれとは根本的に違う。みんなカゴに乗ったらぐるんぐるんすごいスピードで回るんです。なぜか絶叫系。意味が分からない。メリーゴーランド含め乗り物全部動きが早いです。

ゴーストツアーなるもの。お化けはあなたたちです。

本場のドナルド。こわすぎる。
朝から夜まで歩き回って本当に疲れました。そして超寒い。本当に寒い。カフェで休もうにも人がいっぱいでぜんぜん入れなかったりして最後はへとへとでしたが、まぁいい思い出になりました。ハロウィン好きな人にはセーラムはぜひ訪れてほしい街です。
タグ: ボストン
ハロウィンの週末です。日本でもだいぶポピュラーになってきてますが、こっちの人々の気合の入れようは比較になりません。

住んでる寮のロビーもハロウィンテイストに。

CELOPのロビーもにぎやか。

カメラを向ければみんなポーズとってくれます。

せっかくなので僕たちもボイルストン近くのクラブへ行くことに。しかし・・

めちゃくちゃ混んでて入れませんでした。残念。

友達の仮装。これは100ドルくらいしたらしい。マスクとか小道具がセットだと高いです。

自分はお金ないので10ドルのケープに4ドルのマスクを買っただけ。こんな姿で電車に乗れるのもアメリカならではです。

ただマスクを後ろにするとジブリの千と千尋にでてくるカオナシみたいになる。
ハロウィンははちゃめちゃですが、とても楽しいイベントです。
気がつけばこっちにきて1ヶ月以上が経ちました。アメリカの日常にもだんだん新鮮味が薄れてくる時期です。そろそろ書かないと忘れてしまいそうなので、雑多ですが書き連ねてみます。

こっちにきて困るのが自分の専攻の説明だ。
法政のキャリアデザイン学部はもともと教育学部の予定だっただけあって、やっぱり教育関連が充実している。実際自分が好んで取っているのも教育関連が多いし、ゼミの教授も図書館情報論とメディアリテラシーが専門なのでこれも教育関連といえるだろう。そんなこともあって、こっちにきてから専攻は何と聞かれたらほとんど教育と答えている。できればしっかり説明したいのだが、本当の内容がちょっとややこしすぎるのだ。
実際はキャリアを謳うだけあって本当になんでもありな学部だ。コアは教育・文化・コミュニティなどとといっているが、つまるところビジネスや社会学をかじりつつ生涯学習や雇用問題など今どきな問題も学び、価値観の多様化する今をどう生きるかを問い詰めることで、自分自身が、そして社会がより豊かな未来を創造するにはどうすればよいかを探求する学部である。うん、ぜんぜんつまっていない。これがどう英語で言えるだろうか。
もちろん学部の英名はある。Faculty of Life-long Learning and Career Studiesというのがそれだ。聞いてのとおり超長いうえに結局よくわからない。ためしに日本語を勉強しているアメリカ人の友達に見せてみたら「ワードチョイスがとても日本人ぽい」と笑われてしまった。Career Design Studiesのほうがシンプルでいいのでは、とのことだった。Career Designは和製英語ではあるものの、その意味するところは一応伝わるらしい。
こっち(アメリカ)の大学生は1・2年次はリベラルアーツの勉強をし、3年次に自分の専攻を決めるのが一般的だ。それまでは十分に悩むことができる。もちろん深く研究するためその多くが大学院へ進むなど違いはあるけれど、やっぱり本当にやりたいことを大学に入ってから探せるのはとてもいいシステムだと思う。そういった意味では、キャリアデザイン学部も「広く学び選択できるというスタイル」の日本における先駆けともいえるかもしれない。とくに自分のようにいろいろ幅広く勉強したい大学生にはいい学部だと思います。4年間というのはちょっと短いですが。
ただ、理解はしていても説明はやっぱり難しいです。日本語でも、英語でも。楽しい学部なんですが。
<コアクラストリップ>

今日はビジネスクラスの校外授業で世界的なバイオ企業であるジェンザイム(とくに希少疾患に特化した研究と医療で有名)の本社見学にいってきました。デジカメを忘れてしまったので画質ひどいです。

なんといってもこの本社ビルはエコなことで有名なのです。とにかく環境に配慮したデザインかつ、オフィスとして透明性のあるものを目指したそうです。

空間として居心地がよいだけでなく、雨は集め再利用され、天候にあわせ光を最大限に利用するシステムをもっています。リサイクル資材も多用。余裕のある企業だけができることですが、こういった取り組みの生み出すコーポレートバリューの向上ははかりしれないですね。間近ではビルゲイツが自社に取り入れるため見学に来たとか。

そのあとは近くにあるMITミュージアムへ。MITが研究した最先端の科学を手に触れるカタチで体験できるところです。

表情のあるロボット。ファービーみたいだ。

あまり写真は取らなかったのですが、さながら美術館のような機知に富んだデザインのからくりも多数あってとても面白い場所でした。おすすめです。
昨日は夜にボストン響のオープンリハーサルを聞いてきました。こっちはチケットが本当に安い。送料含め20ドルちょっとでした。ただ早稲田の国際教養からBUにきている学生は学校の援助?でフリーだったようでうらやましい限りです。

建ってから130年ほど経つというボストンシンフォニーホール。
プログラムはMarcelo Lehninger指揮でサミュエル・バーバーの序曲「悪口学校」、ベートーベンのバイオリン協奏曲、チャイコフスキーの交響曲5番でした。
演奏はリハながら感動的。とにかくチャイ5がすごかった!!まさにアメリカのオケという感じのブラッシーに響かせるブラス、芳醇な低弦のサウンドと何もかも初体験でした。ホールの響きも潤沢で、各セクションの音が浮き上がるように立体的に聞こえてきたのが印象的。みずみずしい2楽章のホルンソロ、ここぞというときのチューバとボーンセクションの分厚いハーモニーもしびれました。とにかくメリハリのある音楽づくりでとても良かった。こんなのが日常的に聞けるなんて本当にすごすぎる。リハながらスタンディングオベーションもちらほら。
やっぱりチャイ5は構成が本当にわかりやすいです。またメロディーも申し分ない美しさ。聞いていて本当に楽しめる曲だと思います。また演奏したいなぁ。
序曲「悪口学校」は初めて聞きました。弦楽のためのアダージョで有名なバーバーの初めてのオーケストラ作品とのことです。絢爛なオーケストレーションと美しい旋律で非常に楽しい作品でした。バイオリンコンチェルトは・・ソリストの方もすばらしかったのですが・・授業の疲れがそのタイミングに来てしまい・・もったいないことをしてしまった。すばらしいテクニックだたのですが、ちょっと印象の薄い音色だったような気がします。良かったのですが。
やっぱりオケは楽しいです。たくさんの老夫婦が聞きにきていて、みなさん本当に幸せそうだった。こんなすばらしい芸術が気軽に楽しめるボストンはなんて幸せな環境なんだと思います。ウィーンに行った友達が言うにはヨーロッパはもっとすごいらしいですが。ぜひまた聞きにきます。

リハーサルなので団員のみさんは私服です。このフランクな空気がまたいい。
<イタリアンな夕食>

今日のカフェテリアはテーブルクロスがあったりいつもと雰囲気が違う。実はイタリアンレストランからシェフがきてそこと同じメニューとのこと。なんて太っ腹な。
ただパスタは超おいしかったけど、何もかも超混んでいました。

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