ボストン大学の学食

こっちに来て驚いたのが、学食が食べ放題であることだ。ほかのミールプランもあるのだが、基本的にみんな食べ放題を選ぶ。学生証にデータが入っているので、入り口でリーダーに通し入場するシステムだ。入場後は取り放題、食べ放題。ほかにダイニングポイントというお金と同じ感覚で使えるデータも学生証に入っており、大学内のスタバやピザのデリバリーなどでそのポイントを使うことができる。あとはチャージのできるコンビニエンスポイントというのがあり、近くのコンビニや本屋で利用ができる。さながらEdyやnanacoのような感覚だ。学生証さえあればお金がなくとも生きているというのはなかなか便利だ。
いやしかし、それにしてもカフェテリアの充実がはんぱない!これには日本と違いアメリカはほとんどの大学が寮制であり、すべての食事をカフェテリアでとるというところに理由があるのだろう。(もちろんキッチンもあるので、自炊はできなくはない)営業時間も朝6時から夜9時までと非常に長く、コミュニケーションの場としても活用されている感じだ。みんな学校から徒歩数分のところに住んでいて夜まで集まってられるというのは、日本の大学生からするとほんとに神のような空間である。
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いくつかある中で一番でかいウエストキャンパスのカフェテリア。寮から10分ほどのところにある。
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世界各国のバラエティに富んだ料理から自由に選べる。種類がありすぎて困るほど。
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だいたい毎日あるピザ。
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自分でワッフルをつくる機械。
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目の前で調理をしてくれる。これは確かドイツのトラディショナルたべもの。
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ありすぎなフルーツたち。アメリカンはなんかリンゴかじったりしてる。マネできません。
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ちょっとヘリオスに似てる?
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バニラシェイクから牛乳、ペプシまでありとあらゆる飲み物がある。あまーいのが多い。
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デザート。これがまた重い。
<ちなみに今日の食事>
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朝食。マフィン。
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昼食。ターキーといんげん豆。デザートはクレープ。
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夕食。ドイツのハンバーガーとシーフードパイ?とローストビーフ。ベイクドポテトがおいしかった。
以上。はい、確実に太ります。幸いにもボストン大にはアメリカでも屈指のフィットネスがあるので、がんばれば?大丈夫です。温水プールとかもあるらしい。
しかし今日ランチタイムに話しかけてきて一緒に食べた(こんなこと日本じゃないよね)1年生のアメリカンボーイも「毎日こんな料理はきついよな!」って言ってた。明らかにカロリーオーバーな食事たちが常に食べきれないほどある空間。アメリカの豊かさとともに、ちょっと変な恐怖感を感じてしまう。この感覚は忘れたくない。

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