学生寮のエバキュエーション(全館退出)

今日はひどかったです。一日に2度も火災報知機が作動して全館退出するハメになりました。
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一回目は自分の寮。月曜の朝4時に突然アラームです。
普段は目覚ましがいくら鳴っても平気で寝ている自分が飛び起きるほどのアラームにほんと何事かと思いました。超強力目覚まし?とか寝ぼけたこと考えてましたが廊下が騒がしくなり、ただごとではないことに気づいて脱出。
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寒空の下にぞろぞろとたむろする私たち。寒い。
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すぐに消防車も到着。こっちは必要がないときはサイレンを鳴らさない。
がやがやと20分ほど外にいさせられたあと、問題なしということで部屋へと戻って終了。原因はだれかが部屋でタバコを吸ったからとのこと。あほすぎる。でもこれだけ沢山の人が住んでいれば変な人も一人や二人いるだろうか。ほんとに自分の身は自分で守るしかないなぁと改めて感じました。予定された避難訓練しか経験していない自分にとってはまさに青天の霹靂でしたが、実践的な訓練と思えばいい経験なのかもしれません。それにしても週明けはひどいと思いますが。
・・・んがしかし今日はこれだけで終わりませんでした。
プールで泳いだあと、ウエストキャンパスカフェテリア(寮と一体化している食堂)で夜ごはんを食べていたらなにやら鈍い音とフラッシュが聞こえてくる。まさか・・・の2度目のアラームでした。
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ワイワイガヤガヤした食堂が・・・
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一瞬でがらんどうに。写真はアイスクリーム片手に逃げる準備をするのん気なクラスメイト。
やっぱり1階ということで出口が近くにあるのでみんなのんびりしてる。友達はポテトの皿を片手に、自分もコーヒーカップを片手にぞろぞろと脱出したので人のこと言えませんが。
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追い出された学生たち。それにしても緊張感がない。
この寮に住む友達に話を聞いたら、どうやらしょっちゅうあることらしい。なんと今セメスターだけでも5回目。なんか3度目までは逃げていたもののいつも誤報で、4度目めんどくさくて逃げなかったらその時はトイレのゴミ箱が燃える真火災だったとかいう笑えない話をしてくれた。なんか狼少年の話みたいだ。いやほんとに笑えない。
小学校でも火災報知機がなったりの経験はありますが、あったとして1回ぐらい。そんだけセンシブルなセンサーなのかもしれませんが、それにしても多すぎる。果たしてこれがボストン大学だけのことなのか、それともアメリカの学生寮ではよくあることなのか分かりませんが、非常にめんどくさいので次がないことを祈るばかりです。

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