プロビデンスのウォーターファイヤー

風邪ひきました。頭が痛いのでいつも以上にまとまりのない文章です。
今日は土曜ということでプロビデンスというマサチューセッツ州の南にあるロールアイランド州の州都へ遊びにいきました。ボストン・サウスステーションから電車で1時間ほど、運賃はCELOP割引で往復10ドルでした。正規の値段がわからないのでどのくらい得なのかはわからない。
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ボストンより一回りほど規模は小さいイメージ。街は新しい建物も多くとてもきれいでした。
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最初に行ったのはRISD(ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン)という美術学校のミュージアム。全米でもっとも歴史のある名門デザイン学校で、学べるジャンルも工業デザインから建築デザインと幅広いようです。付属の美術館もさながらプチメトロポリタン+プチMoMAといった感じでその展示の幅も広く、とても見応えがありました。入館料は学割で3ドル。
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古代ローマ美術のコーナー。写真撮影については19世紀以前は可だが、モダンアートは禁止というはっきりしたスタンス。
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アジアのものもたくさん。江戸時代の駕籠があったのにはびっくりした。
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古代エジプトのツボ。時代や場所で目の描き方に特徴あってとてもおもしろい。これは怖すぎる。
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ファインアートもこれでもか、というぐらいあります。見きれない。
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アイビーリーグのひとつ、ブラウン大学へ。アメリカの大学の雰囲気はやっぱりいい。
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Thayer St.沿いのハンバーガーショップ。
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いかにも古き良きアメリカといった感じ。ロックウェルの絵にでてきそうです。
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Providence Placeという大きなショッピングモールへ。
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お昼はここのフードコートでチキンテリヤキを食べました。やっぱり白米はうまい!
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トイザラス(の小さい版)。この種類の豊富さ!アメリカの豊かさを端的に表してる気がします。
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ゴジラ!
服や靴もいろいろいいのあったりしたんですが、アメリカは州によって税率が違って(モノによっても違う)マサチューセッツ州のほうがいいという話を聞いたので結局何も買いませんでした。しかしアバクロキッズのXLサイズがピッタリだったのはちょっと笑った。なんか恥ずかしい。
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夜は今日のメインイベント、ウォーターファイアーです。川に浮かぶたいまつに火をつけるイベントで、春から秋にかけて2週間に1度開催されるものです。場所を譲ってくれた老夫婦が本当に幸せそうで、よい雰囲気でした。
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ボートに乗ってゆっくりと火をつけていき、こうなります。川に囲まれた土地柄を生かしたのどかなお祭りです。
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シティーパークにはライブや出店などもありとてもにぎやかです。YMCAも。
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9:00、プロビデンス駅を発つ。午後から出発した割りに非常に疲れた一日でした。
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最後にタイの友達が買ってくれた四ツ星半カフェのタルトをみんなで食べた。超うまかった。
<アメリカ・マスクについて>
こっちはマスクをしている人が本当に少ない。というかよほど重症にならない限りしない?のか。予防でマスクをする人はまずいない感じがする。今日もマスクをしているだけで5人以上の人に「インフルエンザか?お大事に!」と声を掛けられた。ただ風邪ぎみなだけなのに。最初は違うとかいちいち説明してたのですが、「他の人の移さないようにマスクをしているの?わー、私たちを守ってくれてありがとう!笑」なんて言われてたらさすがにめんどくさくなってくる。どんだけ珍しいんだ。ただ「そのマスクはどこで手に入るの?そのデザインのマスクを探しているのだけど、どこにいってもないのよ」とご婦人から声を掛けられたりしたりもした。「日本から持ってきたものです」と言ったら残念そうな顔をしていたが、やはり関心のある人は少なくともいるみたい。まぁなんにしてもアメリカ人はほんとにフレンドリーだ。

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