USPS(The United States Postal Service)を利用して荷物を日本に送ってみました。アメリカにはFedExなどいろいろ日本に送ることができる会社がありますが、比較的リーズナブルでわかりやすいのがUSPSです。日本郵政みたいなイメージです。
専用の箱。近くの郵便局でももらえますが、The Postal Storeでオンライン注文すれば無料で送られてきます。これはいろんなサイズがセットになったもの。1週間くらいで届きました。
内容はハロウィンの仮装グッズやおみやげなど。じゃまになるものは送ってしまいたい。
箱のサイズごとに値段と最大重量が決まっており、今回使ったのはミディアムサイズ。全世界共通で$43.45です。重さの上限は20ポンド(だいたい9キロ)でそれを越すと1ポンドごとに追加料金が掛かります。本を詰めたりよほど重いものばかりでなければオーバーする心配はないでしょう。他にはスモールボックスが$13.45、ラージボックスが$55.95です。(2010年11月現在)
ボストン大学のGSU地下にある郵便局から発送しました。内容物など聞かれて少しとまどう(書かなくてはならない)。100ドル分の保険で$2.5追加され、別に発送したポストカードは98セントでした。Priority Mail扱いで到着はだいたい6~10日とのこと。
全体的にやっぱり高いです。帰国時に服の多くはこちらで処分していくつもりですが、重い教科書などどうすべきか扱いに迷います。国際便のスーツケースもかなり重量制限が厳しくなったため入ればいいって感じでもありません。一番安い方法を探さなくては。
<追記>
荷物ですが5日後の9日には届いたそうです。東京だからかもしれませんが早いですね。ただ葉書のほうは11日とちょっと遅かったようです。理由はわかりません。
月別: 2010年11月
紅葉はきれい・・しかし気温がおかしい。
ボストンの冬は寒いです。想像はしてましたが、体の芯に響く、冬の東京の明け方のような寒さが日中から続きます。これがかなーりきつい。11月の頭でこれほどとは・・これからどうなるんでしょうか。それでいて建物内はほとんどセントラルヒーティングのため暑かったり寒かったり言うことききません。ひどいです。
そんなボストンの冬を越えるため、少しずつ冬モノを買い込みはじめました。
<レンサム>
先週はボストンから車で1時間ほどのところにあるレンサム・ヴィレッジ・プレミアム・アウトレットへ。日本の御殿場にあるアウトレットと同じ系列です。
リーバイスのコートを購入。85ドルでした。アメリカは物によって税率が違い、マサチューセッツ州は175ドル以下の服は税金がかかりません。これがすばらしい。
コーチも安かったので名刺入れなどいろいろ買ってしまう。だいたい半額でトータル100ドルほど。やっぱり日本よりぜんぜん安いです。
<ボストン>
そして今日はニューベリー通りのH&Mへ。冬用に靴下買いました。1足150円ぐらい。
あとはパタゴニアでレインジャケットを購入。ボストンは突然の雨がとても多いのです。
身長が170いかない自分にとってメンズのXSかレディースのSかで最後まで悩みましたが、結局一番小さいレディースを買うことに。119ドルだったので日本のほぼ半額。
余談ですがパタゴニアの店員さんは本当にすてきだった。「何か探してる?」と声は掛けてくれるものの、日本のショップスタッフのようにお客さんに張り付くこともなく自由にあそばせてくれる。けど必要なときには常にそばにいる。その塩梅が絶妙。また今回初めてチェック(小切手)を使ったのですがその使い方も丁寧に教えてくれました。そして極めつけは店を出たときには閉店時間を20分!も過ぎていたこと。ぐだぐだ見ていただけなのに何も声をかけず・・これはすごいと思います。
とりあえず冬物はそろいました。ただどうしてもヒートテックのモモヒキは欲しいので日本から送ってもらいます。ユニクロはやっぱり偉大です。
<おまけ>
今日帰りに酒屋さんで買ったかわいいスミノフのミニチュアボトル。昨日行ったときには国際学生証じゃだめだと断られたため、今日再びパスポートを持ってわざわざ行ったのに結局確認されなかった。なんてこったい。このボトルはめちゃくちゃ種類があります。また1本1.5ドルとお手軽。コーラで割るとおいしいです。
今日はハロウィンです。ボストンノースステーションからコミューターレイルで30分ほどのところにあるセーラムという街へ行ってきました。
往復で10ドルの乗車券を買ったはいいが、結局改札もなく見せるわけでもなく使わなかった。買わなくても大丈夫じゃん。アメリカは全体的に適当である。
いまは魔女の街として沢山の観光客が訪れるセーラムですが、かつては魔女狩りの舞台として多くの罪のない人が裁判に掛けられたなど悲劇の場所でもあります。15から17世紀に掛けてヨーロッパでさかんに行われた魔女狩りはキリスト教とともにアメリカにも飛び火しました。ここでは5歳から80歳までの罪のない人々が事実無根の疑いを掛けられては拷問にかけられ、自白を強要されたといいます。今では集団ヒステリーの一種と考えられているようです。
最初に行ったのはWitch Dungeon Museum。魔女の地下牢博物館です。
最初は劇場で解説を聞く。そして迫真の演技で魔女裁判を再現してくれます。解説の英語はそこそこ聞き取れるものの、感情的な会話になるととたんに分かりづらくなる。まだまだです。
そしてほとんど真っ暗な地下牢へ。拷問や牢獄の様子を表したジオラマは非常に不気味です。あと見学していたら牢屋の中にいた人が突然脅かしてきて死ぬかと思いました。博物館なのに!たぶんハロウィン限定です。
さすがにここの人々の仮装は気合が違います。最初人形かと思って本当にびっくりした。
街の中心街ともいえるエセックス通りへ。ほとんどの人が仮装していて本当ににぎやか。
ゴーストバスターズ!大人気でした。
途中行きたくない3Dお化け屋敷に行くハメに。僕には本当にきついです。友達のコスチュームのフードつかみすぎて館内に落としてしまった。ほんとだめ。
港町ということもあり海賊博物館などもありました。いつかまたきたい。
夢にまでみた移動式遊園地がそこに!自分の中で「ノスタルジックなアメリカ=移動式遊園地」なイメージがあります。ただ元アトラクションキャストの視点からみるとスタッフのオペレーションに不安がぬぐえません。安全性とか大丈夫なんだろうか。
観覧車のようですが、日本のそれとは根本的に違う。みんなカゴに乗ったらぐるんぐるんすごいスピードで回るんです。なぜか絶叫系。意味が分からない。メリーゴーランド含め乗り物全部動きが早いです。
ゴーストツアーなるもの。お化けはあなたたちです。
本場のドナルド。こわすぎる。
朝から夜まで歩き回って本当に疲れました。そして超寒い。本当に寒い。カフェで休もうにも人がいっぱいでぜんぜん入れなかったりして最後はへとへとでしたが、まぁいい思い出になりました。ハロウィン好きな人にはセーラムはぜひ訪れてほしい街です。
SOCIAL