意外と役立つサイゼリヤスキル?

サイゼリヤのサーバー(ウエイター)のバイト経験がこんなとこで役に立つとは。
info_shop03.gif
こっちの学食(カフェテリア)は前の記事で書いたとおり、セルフサービス式の取り放題です。ほとんどの大学生は主食!全部食べたらサラダ!終わったらデザート!って感じで何度も往復するのですが、食堂はかなり広くけっこうめんどくさい。あとやっぱり日本人だからひととおり揃えてから「いただきます!」したいという気持ちがある。
そんなとき左手にメインとサラダにデザート、右手にドリンク・フォークというサイゼリヤスタイルで運べば一回で済み非常に便利なわけです。まさかこんなところで役に立つとは思わなんだ。しかしどうもこの持ち方がめずらしいらしく、「そうやったらそんな皿が載るんだい!」と声かけられたりします。ちょっと恥ずかしい。
アメリカの大学への留学を考えてる人にはサイゼリヤ、いいバイトです。笑
しかしアメリカの大学生の食べ物に対する考え方は日本人とは大きく違う気がします。全て多めに盛って、余ったら捨てればいいという感覚。調理する人もばしばしこぼす。そして常にある食べきれないほどのサラダやフルーツたち。こんなとこでずっと生きてたら貧困の「ひ」の字も考えられなくなってしまいそう。
もちろん非常に高いミールプランの代償と思えば当然の潤沢さなのかもしれないですが、なんのためらいもなく残す人たちを見ているとちょっと気分が悪い。この「もったいない」という感覚は日本独特のものなんだと思います。いつも調子にのって取りすぎ、がんばって全部食べてる僕もあほですが。
日本の大学を卒業した韓国人の友達がいるのですが、日本で生活していると「もったいない」という気持ちがはたらいて食べ物を残せなくなったと言っていました。日本から離れると戻ってしまったらしいですが。やっぱり環境で人の心は大きく変わるんだなぁと実感。

Leave a reply:

Your email address will not be published.

Site Footer