クルマも、食べ物も、建物も、人も。
昨日はアメリカ自然史博物館とメトロポリタン美術館、そしてブロードウェイでオペラ座の怪人をみた。なんとういうか、想像を超える規模のでかさに終始圧倒されっぱなしでした。
自然史博物館。とにかく自然に関するありとあらゆるものが展示されている。
世界各国、原始から宇宙まで・・これははんぱないぞ・・。
バイソン。
それはアフリカからはじまった。
マンモス!
恐竜のコーナー。
一番興奮した海のコーナー。正面はシロナガスクジラ。
ほかには宇宙の起源をたどるプラネタリウムが圧巻だった。世界各地の民族の暮らしも等身大のジオラマで展示されていて、非常におもしろかった。けど、なんというか、あらゆるものがここに集められているという、それ自体になんか不思議な感慨がある。アメリカってすげーな。これだけ世界中の文化をリアルにかんじとれる場所は、ここだけではないだろうか。
メトロポリタン美術館。公園側からきたら正面玄関にくるまでえらい時間がかかった。とてつもなくでかい。
広いエントランス。午前中にくれば日本語のツアーがあったみたい。
ありとあらゆる世界の文化遺産がここに。
イギリス貴族の家。調度品の展示どころか部屋そのままの展示がいくつも。
すごい好きないい匂いがした。
ここのセントラルパークに面した側には広いカフェがある。
一番印象的だったのはこれ。フランクロイド・ライトのリトルハウス。すばらしく居心地のよい空間だ。すみずみまで凛としたノーブルな空気が漂っている。建築ってすごい。
収蔵品コーナー。ほんともう、はんぱない。いったいどれだけあるんだ。
ほんとにとてつもない美術館だった。もっと見ていたかったが閉館時間ということで追い出されてしまった。しかしほんとにじっくり見ていたら1週間あっても足りないだろう。いつか絶対またこよう。
メトロカードのチャージがなくなってしまったので、帰りはセントラルパークを歩いてかえる。摩天楼の中心とはぜんぜん空気が違う。まさに都会のオアシス。湖もあったり、ものすごく自然にあふれてる。どんだけ自然にあふれているかというと、歩いてるとリスに会うぐらい。
ボートハウス。
とっても音色の美しいビオリストが演奏していた。アントニオ・カルロス・ジョビンのWaveとか選曲がオツだ。
超みてくるいぬ。
うまだ!
一年中クリスマスのお店。幸せな空間。
オペラ座へ。
このシャンデリアがおちてきます。圧巻。
80年以上前の建物だそう。思っていたより大きくはないけど、昔の匂いのする落ち着いた空間だった。
オーケストラピット。かっこいい!
ショーは満席のスタンディングオベーション。舞台をさまざまな絵に見せる演出がほんとにすごい。とても楽しかった。ほかのミュージカルもいつかみてみたい。
そんなこんなで宿に帰宅。ブロードウェイから歩いて帰れる場所にあるってのはやっぱりいいね。あーつかれた。