お金を掛けずに富士山へのぼろう(登山準備)

今年の山開きに合わせて富士山へ行くことになりました。今年は2年ぶりに山頂まで山開きと同時にいけるそうです。わーい。
しかし山といったら高尾山ぐらいしか登ったことがないので、いろいろ装備を調べてみたんですが高い高い。きちんと揃えたら軽く10万円は飛んでいきそうです。
貧乏学生、お金がないのでなんとかいつものカバンとモノでがんばってみることに。
<富士登山チェックリスト>
・くつ
本当は砂や石の入りにくいトレッキングシューズが良いそうですが、買うお金がないので安全靴。なんで安全靴かというと、しっかりした靴がこれしかなかったからです。いつものスニーカーは穴開いてるし・・。まぁバイトで履きなれたものなのでたぶん大丈夫でしょう。
・ザック
30~40Lが理想らしいです。買うお金もないので20Lぐらいのコムサで買った安いリュックでいくことに。大丈夫かな。カンボジアで酷使したのもあってぼろぼろです。
・てぶくろとマスク
富士山はかなり急斜面なため、両手をつく機会が非常に多いとのことで軍手は必需品です。また下山道は砂地なため砂埃がすごいそうで、マスクも必須。どちらも家にあったもの。
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・防寒具
夏といっても山頂はめちゃくちゃ寒い。とくに夜間登山は明け方がやばいらしい。真冬の準備。
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まず長袖シャツ
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パーカー
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学校でもらったウインドブレーカー
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ユニクロのジャケット
とりあえずあるものでこんな感じに。フリースは好きじゃない&かさばるのでなし。
・予備の服
Tシャツと下着と靴下を一応1セット。
・タオル
予備も合わせて2つもっていきます。
・帽子
日差しがはんぱないということで必須です。キャップなので後ろはタオルでカバーします。
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ちなみにアンコールワットの出店で100円ぐらいで買ったもの。あそこも暑かったなぁ。
・雨具
富士山は雨が降ると上からも下からも容赦なく吹き上げてくるということで、上下セパレートのものが必須です。しかしこれが買うと本当に高い。防水かつ通気性のあるゴアテックスとかになると上だけで3万円とかする。さすがに買えないので、こうなりました。
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上はユニクロのウインドブレーカー
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100円で買ったレインパンツ(Lサイズしかなかった)
2ちゃんでは安物はないのと同じとか言われてましたが、中途半端な値段のものはどれもデザインが微妙すぎて買う気にならないのも事実です。いろいろ考えた挙句これでがんばってみようということに。なめてるかな。
・ティッシュ類
必須です。ウェットティッシュにトイレットペーパーの芯を抜いたものも持っていきます。
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・袋など
ゴミ袋や、雨対策のビニール袋などいくつか。
・ライト
100ルクスの強力なやつです。単4三本使用。
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ほんとはヘッドライトがいいのですが、頭になにかつけるっていうのがなんとなく嫌なので。後述のべんりーベルトでリュックの肩にくっつけて代用します。
・携帯予備充電池
ドコモショップでもらった補助充電アダプタで、2回フル充電できます。
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・ラジオなど
ミニ三脚や予備電池、ばんそうこうテープや100均で買ったべんりーベルトなど。
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あと周りが気になる人はアイマスクとか耳栓があるといいです。僕はどこでも寝れる人なので・・
・飲み物
水、お茶、スポーツドリンクに乳酸飲料とひととおり持っていくことに。何が飲みたい気分になるかわからないからね。ちょっと多いかも。
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・食料
というかおかし。おつまみ的なものが多いのは僕の好みです。
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あとゼリー状の栄養剤とスニッカーズももっていきます。
以上をがんばってつめてみたら、こうなりました。
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ぱんぱん。ちょっと重いですがほとんど飲料水の重さなので、帰りは軽いでしょう。
・小物類
オペラグラス、日焼け止め、方位磁針、ミニナイフ、ポケットライト(サブ)、サイフ(保険証)、腕時計、あとカメラ。
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使用頻度の高そうなこれらはポーチにいれて腰に下げていこうと思います。
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結局今回のために買ったのはおかしとレインパンツと方位磁針ぐらいで、全部で2000円ぐらい。さぁこのなめた装備でどこまでいけるのか。結果報告もしたいと思います。あとは晴れるのを祈るばかりです。

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