サマースクールの一日

タフツ大学での寮生活を紹介します。単身の方を中心に、サマースクール参加者の半数ぐらいは寮で生活しています。

デイビス駅からタフツ大学につづく道

寮にはEnglish Todayという高校生・大学生向けのプログラムに参加しているメンバーも住んでおり、とてもにぎやかです。中国人、台湾人、サウジアラビア人、スペイン人、フランス人といろいろな国の人が集まっており、レジデンスカウンセラーという全米からやってきた住み込みで働くアメリカ人の学生と一緒にひと夏を共にします。もちろんタフツ大学の学部性も何人かいます。基本的にはプログラム関係なく、2人部屋での共同生活です。

食べ放題のカフェテリア
朝食

基本的にはミールプランに加入するため朝・昼・夜のカフェテリアでの食事がついてきます。これがまたボストン大学と同じく本当に飽きます。1週間もするとかなりつらくなってきます。最近は朝はバナナ一本で済ませることがほとんどです。

シャワーを浴びたら歩いて5分ほどのところの校舎へ。

教室では円形にイスを並べる

授業は講師の柔軟な(柔軟すぎる)進行の元、ディスカッションを中心に進みます。 論文の書き方についての講義から実際に図書館でソースを探したり本を借りるという授業まであり、ある程度実践的です。一度の10分休憩をはさみ授業は終わります。午後も必要に応じ各自課題についての相談をすることができます。

ボリューミーなランチ
ランチ

お昼はクラスメンバー全員でとることが多いです。寮のメンバーにとっては少しつらい食事ですが、オフキャンパスに住む学生にとっては一日一度の楽しい食事のようです。

キャンパスのうさぎどん
キャンパスにはうさぎがたくさん

午後

学生ホール
図書館

午後は最近は図書館や学生会館で勉強することが多いです。課題と英語の発音矯正などを行っています。どこも非常に寒いので屋内では上着は必須です。

ボストン中心街
最寄り駅のデイビス

課題が少ない日などはアクティビティに参加したり、街に出ることもあります。タフツ大学から中心街(ダウンタウン)までは電車で20分から30分ほどと近いです。

夕方

夜のカフェテリア

夜はふたたびカフェテリアへ。どう考えてもカロリー過多な食生活です。これだけ食べて寮の若い学生は夜にピザを頼んだりしているのでわけがわからない。

部屋の勉強机

夕食後は部屋や寮の共有スペースで勉強することも多いです。地下なのでまだましですが、部屋にはクーラーがないので、暑い日はかなりつらくなります。

夜のデイビススクエア
アイリッシュパブの生演奏

タフツ内の寮は若い学生がいることもあり禁酒であるため、飲みに行く際は歩いてデイビススクエアのパブなどに行くことが多いです。こちらのドラフトビールは日本以上にしっかりしており、種類も豊富でおいしいです。ほろ酔いで歩く夏の夜のキャンパスはかつての大学時代を思い出します。寮の近くの図書館からはボストンの夜景が見えたりします。

深夜のラウンジ

眠れない夜などは2時ころまで課題や英語の勉強をしたりします。若い学生が遅くまで賑やかなので、彼らが寝静まった深夜が集中できるチャンスです。

寮生活は冷蔵庫の飲み物が勝手に飲まれる、洗面所の使い方が汚いなど特有の不満点もないわけではないものの、図書館や教室との移動時間も少なく、本当に勉強する上では恵まれていると感じます。本番開始までおよそ1か月、久々の学生生活に向けた勉強スタイルをチューニングしつつ、英語力の基礎固めをがんばります。

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