iPhone 4 用の充電器ですが、いろいろ悩んだ結果これを買いました。
SANYO eneloop USB出力付ハンディ電源(単3形2個セット) KBC-D1BS
しばらく品切れになってたのですが、ひさびさにAmazonを見たら復活してました。
決め手は結局デザインでした。50パーセントしか充電できないし、このスティックブースター本体では充電できなくて別の充電器で充電池を満タンにする必要があるのですが、この小ささは魅力的でした。
大きさはだいたいこのくらい。
繰り返して1500回使えるそうです。買ったら充電の必要はなくすぐ使えるのですが、USB端子からiPhoneにつなぐコードは別途用意する必要があります。これでようやく外でも安心してiPhoneつかえそうです。
追記(2012.01.14):iPhone 4 に使える最高の充電器
カテゴリー: LIFE
千葉女子高等学校の演奏会にいってきました。場所は習志野文化ホール(モリシアホール)。天井が崩落した例のホールです。復旧はやい。ミューザ川崎はまだまだ大変だというのに。
今回2回目ですが、ラ・ヴァルスやチャイ4などかなりレベルの高い曲に取り組んでいて驚きました。話では幕張総合高校と並び県下でも1、2位を争う上手なオーケストラのようです。海外公演も積極的。楽器もメンバーも充実していて、ハープが2台とか大学オーケストラじゃなかなか実現できないフル編成です。
オープニングは美しく青きドナウ。最初はちょっと不安定さが感じられたものの、すぐにその作り出す音楽の温かみに心を奪われました。いい曲ですね。時の踊りは弦と木管がきれいにブレンドしていてとても良いサウンドでした。金管がほんとに丁寧に演奏するなという印象。1部最後は吹奏楽では有名なものの学生オケで演奏されることはなかなかないと思われる、ラヴェルの舞踏詩ラ・ヴァルス。リズムも構成もにょもにょして難しい曲ですが、きっちりかつ音楽的に仕上がっていました。もっと熱くなれても良かったかな。
第2部前半はOne Never Knowsという太鼓のアンサンブルと木管五重奏によるディベルティメント。二楽章が有名ですと書いておいて一楽章と四楽章を演奏するという。上手でした。後半は震災への追悼の意をこめてラフマニノフのヴォカリーズ。このオケはこういう曲が一番得意かもしれない。ぐっとくる内面的な気持ちの盛り上がりがうまく表現されてました。後半はOGオケによるカルメン組曲。弦は現役生の丁寧さに加え勢いが加わった感じで、とても上手だった。もうちょっと人数が充実してれば良かったと思う。管は、特に金管がとても不安定で聞いていてどきどきしました。
そして第3部、メインとなるチャイコフスキーの交響曲題4番。チャイコでも屈指の音符的に難しい曲をしっかり弾きこなしていました。すごい。冒頭の運命の動機はもうちょっと張った音色できてほしかった。金管は全体的に音量というよりも、もっと響かせる音色が出せればよいのではと思う。とても情熱的かつ丁寧で上手なんだけど、ときには本気で書いてマジと読むというような音楽も欲しくなるね。とくにこういう曲は。
全体的にうちのオケと比べても「しっかり弾いている」のが印象的だった。自信があるというか。もちろん掛けられる時間が違うけど、高校の部活ってすごいんだなぁと思った。全体として演奏技術もさることながら顧問の山岡先生の「音楽は気持ちが一番大事」という言葉通り、音楽に対する気概の伝わってくる素敵な演奏でした。最後の引退挨拶とか、高校時代に吹奏楽部にいたときの演奏会を思い出す。いいね。ああいう感動は高校生だけの特権だ。
ロビーコンサートもすごい人気。客席もほぼ埋まっていました。
スティックをかじるお姉さまの絵。階段にある謎のステンドグラス。
ちなみに千葉女子高校があるのに千葉男子高校はないそうです。なんで。
iPhone4専用ベルト携帯ストラップ podditiesを買いました。どんどんiPhoneに金が吸い取られていく。
2台持ちしているとiPhoneはカバンに入れることになるのですが、使っていてどうもいちいち取り出すのがめんどくさい。腰とかカバンのベルトに引っ掛けられると便利かもしれないと思い、本体直付けのストラップを買いました。福岡にあるポディティーズ株式会社というところが出しているカラビナスタイプのストラップです。ストラップのない直付け金具だけの販売もありました。
ドックコネクタの左右にある二つのねじ穴を使います。とても小さいねじなので専用のドライバーで取り外します。
つなげたところ。
ちょっとケースとぶつかりますが、革で伸縮性があるのでいけます。
もう白のやさしさとかおしゃれさとかそういった面影は一切なくなってしまった私のiPhone。
ケースをスタンドにして立てたりするときはちょっとじゃまくさい感じもありますが、腰につけられる便利さはそれを補って余りあるものです。値段がちょっと高いのが玉に瑕ですが、とてもいい商品です。ちなみにこれを作っているポディティーズという会社、iPhoneをとんこつラーメンに落としてストラップが欲しいと思ったのが設立動機だそう。ベンチャー企業ですね。iPhoneビジネスすごい。
ただこれを使うとおそらく保障がきかなくなると思いますので、そこは自己責任が必要です。
3000円の安い席ですから。
すみだトリフォニー大ホールで行われたなにわOWの演奏会に行ってきました。吹奏楽の演奏会はほんとに久しぶりです。じつは昨日うちのオケもここで演奏してて、しかもそれにちょっと乗ってたのですが、なんか同じ舞台になにわがいるんだと思うと変な気持ちになりますね。
これが今日のプログラム。
マーのヘイって、ちゃんとティモシー・マーって書けばいいのに。笑
最初はパーカッションがうるさいというか、音量でけーというか、いろいろ感じましたがこれが吹奏楽なんだとはっと思い出す。アンサンブルはさすがで安定した音楽と吹奏楽のみずみずしい音色を十分に楽しみました。やっぱり中低音が充実(バス2本にチューバとユーフォとバスーンも各3本。すごい!)しているのが大きいですね。あとはラッパセクションが本当にすばらしく、パーンと上に向かった響きでとても心地よい音色でした。しかしオーケストラと違って吹奏楽は管の壁が(位置的にも、オーケストレーション的にも)あってなかなか浮かび上がるようにはいきませんね。そのふわふわした感じが楽しいといえば楽しいのですが。いやでもほんとにタフで素敵なラッパの方々でした。ソロかっこよすぎです。いいなーあんなふうに吹けるようになりたい。
なにわの醍醐味でもある課題曲の実験演奏ではマーチをオケ配置で・・というか打楽器含め各楽器が放射状に列を作って演奏したり(これはなかなか良い響きだった)、課題曲のオプション楽器だけでマーチをやったり(これは・・面白いけど切なくなりますね)なかなか興味深かったです。『Ⅴ「薔薇戦争」より 戦場にて』はさすがに指揮者ありでやってましたね。なんだあの映画音楽は。あと課題曲ではないですがアルヴァマー序曲は本当にすばらしかった。あんなにいい曲だったのかと。涙がでそうになりました。そして続けて演奏された14人超小編成高速コンクールカット版(笑)のアルヴァマーもすごく楽しかった。まぁ思ったより音楽的な速さでしたけど。バスにシンバルくくりつけて同時演奏したり誰でも真似できるわけではないですが、吹奏楽小編成の可能性を感じさせるものでした。しかしアルヴァマー聞くと高校時代がいろんな匂いとともに蘇ってきますね。
今回も丸谷先生の軽妙な司会進行で進んでいき、随所に笑いのある「なにわ」らしい演奏会でした。遊べるプロってかっこいいですね。来年は東京公演はないとのことで残念ですが、満員御礼の楽しいコンサートだったので機会があればぜひまた聞きに行きたいです。次は第1行進曲「ジャンダルム」とかやってくれないかなぁ。なにわにぴったりな曲だと思います。マーのエンデュランスとかも聞いてみたいですね。
東北の地震チャリティーで団員の私物やグッズを売るコーナー。ぜひ見たかったが混みすぎて無理でした。やっぱり高校生多い。
休憩明けにこれやったのには吹いた。
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